How's life vol.01 岡安 満さん
「僕の人生は『人』との出会いとともに彩りが変わっていくんです。」
岡安 満さん
NPO法人アルファバドミントンネットワーク理事
西武台千葉高等学校バドミントン部5期卒
東洋大学卒業後ラケットショップキャビンに勤め、昨年同級生の井上さん(同5期卒、株式会社インフォマージュ代表取締役社長)とともにラケットショップBStyleを立ち上げ、販売、営業活動だけでなく、スクールやチームサポートまで地域貢献にも取り組んでいる。
長く勤めていたショップを辞め独立を決めた彼はこう語り、次の頂きを目指した。何と言っても、高校時代同期の主将、副将の中であった井上雅晶さんとの出会いが、独立を決心させた鍵だった。
「私は高校卒業後、大学でもバドミントンを続けその後、西武台千葉高校バドミントン部と取り引きのあった株式会社ラケットショップキャビンに就職いたしました。アルバイト時代を含め、23年間お世話になったラケットショップキャビンを昨年3月に退社し新たに昨年6月、バドミントンプロショップ「ビースタイル」をオープンいたしました。設立のきっかけは同じ5期生のキャプテンだった鈴木くん(現 井上)でした。彼とは高校卒業以来、連絡が途絶えていましたが、バドミントンがきっかけで、25年ぶりに再会することができました。そこから紆余曲折、彼の会社が出資するかたちで株式会社ビースタイルを立ち上げることができました。」
もちろん彼の人生だって平坦でやさしいものではなかった。多くの苦労を人知れず越え続けた。それもこれもいつも笑顔で優しく礼節をわきまえた人柄があってのことだ。そして次の夢を追う。
「私は、高校卒業後も仕事柄ずっとバドミントンに携わっており、同時に髙瀬先生ご夫妻をはじめ、西武台千葉高校バドミントン部に関われることを非常に嬉しく思います。新しく立ち上げたビースタイルは、ただの物売りだけではなく、バドミントンの普及と強化そして、発展に軸を置いて活動しております。将来的には、バドミントンアリーナの建設、またバドミントンミュージアムの制作を視野に入れております。ビースタイルを立ち上げたことにより、一層バドミントンに特化した活動が出来るようになりました。この先、何から取り組もうか楽しみでなりません。」
柏市で奥様、そして二人のお嬢さんの4人家族。娘さんたちはチアダンスに夢中で、生活が二人が中心だそうだ。岡安さんも忙しく、家を守る奥様には頭が上がらないと言う。また、現在当法人の理事も務め、事業の展開にも尽力している。
「私は、NPO法人アルファバドミントンネットワークの理事として何ができるのか考えていますが、まずはOB、OG会の組織づくりに尽力していきたいと思います。今年12月にはOBOG会開催(今春開催予定だったがコロナ禍で延期)を考えております。是非皆さま、たくさんのご参加をお待ちしております。今後益々、バドミントンの普及と発展と共にNPO法人の理事として、西武台千葉高校バドミントン部のバックアップに努めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。」
このコーナー(Voice Of Seibudai)は関係の皆様の活躍ぶりをお届けしています。