夏休みの百低山
2025年8月30日 最終更新日時 : 2025年8月31日 
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夏休みは一気に加速して一気にブレーキがかかる。
あれもしたい、これもしたい、と7月中はそう願う。だけど妄想と現実は思いのほか差があり、 ガッカリ感のまま8月下旬に着地するもののようだ。
しかし、今夏は百低山ながらいくつか踏破できた感じがする。
【インターハイ】
直前に広島に揃った皆さんと文字通りのシャトル交流を行った。 どのチームも一生懸命だし明るくいい顔をしていた。コーディネイトしてくださった先生方には感謝しかない。
広島の路面電車が駅階上からのダイレクト開通したことに合わせて, 鉄オタさんたちにパシャパシャされながら電車にゆられ平和公園に 行った。本当のことを知って欲しかった。 涙目と沈んだ気持ちをセミがなく木の下で食べたジェラートが癒し てくれた。
山口に着き開会式を終えたところであのアクシデントが大発生した 。出場予定選手がコケた!切れたし血も出たし、救急車も呼んだ。 今では何を言っていたか思い出せないが、 おそらく山口の方言で懸命に励ます救急隊員にグッときた。 それにしてもまさか、その地の外科病院で治療を受けるとは、 親子共々急降下爆撃に遭ったように辛かった。
アクシデントを跳ね返す選手たちの活躍に、そんなことがあっても、青い空に力強くモクモクしている入道雲を観ているような感動を 味わった。
【信州合宿】
ドタバタジュニア予選に出場して、これまたドタバタ「 お盆孫まつり」を経て、恒例の信州合宿に入った。
地元の上田千曲高校の体育館や丸子の体育館で練習を終えて外に出ると、 まさしく真っ青な空に手で触れるような入道雲が浮かんでる。すでに高いところにいるからなんだ。
【新潟練習会】
上越地区の練習会に参加した。 16面で150人相手に行うのは初めてだったけど、 できるだけナラティブ(物語り風)にやってみた。 ほとんど伝わらなかったかもしれないが、 ともに行った西武台選手のひたむきさと明るく元気な人柄は確実に 届いた感じだった。 それにしてもバドミントン好きな人が多い地域だなあ。
【北九州全国私学大会】
当方が遠くに出向いている間に標記大会が九州、福岡県北九州市で行われていた。どんなに離れていてもメールが即座に状況を伝えてくれる。初日は「みんなで来ました!」的な元気なメッセージとともにはしゃいでいる声が聞こえそうな写真が送られてきた。予選リーグまではいい。新チーム初めての団体戦の緊張感の中にもわずかな時間ながら練習してきたプレーを少しずつ出して何とか勝ち越していた。しかし決勝トーナメントに入るととてつもない「怪物」の前に土俵下にたたきつけられ始める。新米キャプテンが毎晩一日の様子をスコアとともに送ってくるのだが、日に日にトーンもヴォルテージも下がっていく。「私の弱さが出てしまいました(涙)」的な泣き言メールになっていった。今日最後の試合を終えて戻ってくる。キャプテンしっかりしろ!か、大丈夫だ最高の滑り出しだよ!がいいのか?迷っている。
いずれにしてもよく頑張った、そしてOJT(On-the-Job Training)でつかんだ技と体力がみんなの心を大きく成長させたようだ。
私は戦後80年の節目の夏を「旧満州」で迎えた。それなりに歴史を学んだつもりだったが、歴史は複雑に絡み合いながらまるで生き物のようにタイムスリップを続けていることに気づいた。そして今この瞬間も過去と未来の狭間に生きていることも。
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