○○の秋
大会シーズンが一段落した。秋も深まっていくことだろう。
練習だってまだまだ上手くいっていないのだが、今月は定期考査もあるから少しは落ちついて机に向かって「読書の秋」にでもしてほしい。
そう、秋といえば収穫の季節でもある。私たちも第3回スターライスプロジェクトでの稲刈り、収穫を終えまさに今、新米を味わっている。そのまま「食欲の秋」だ。
夏が終わったから朝ドラ「なつぞら」も終わった。十勝の大自然とひとや動物を見事に描き若くして亡くなった天陽さん。神田日勝という実在の画家がモデルだったそうだ。絶筆となった前半分だけの馬の絵や雄大な十勝を描いた作品は私たちに何かを伝えてくるようだった。「芸術の秋」なんだな。
テレビでは連日ラグビーのワールドカップの模様が伝えられ、GIANT KILLINGの興奮とともに、陸上やテニス、そしてバドミントン、様々なスポーツ選手の活躍にもワクワクしている。まさに「スポーツの秋」だ。
「○○の秋」シリーズは人々の中に定着している。なぜなのか?そのきっかけはこうだ!的なお話はいくらでもあるが、それが「秋」に集中していることについてはほとんど触れていない。
ずいぶん前に友人から「たかちゃん(わたしです)なぁ、昔は収穫できることを喜ぶというより感謝したんだよ。だって今のように肥料や農薬もないし、台風なんかの災害の予見や予報もなかったろう、だから作物がとれるっていうことは『神業』みたいな感覚だったんだよ。きっとどこかに神様がいて、その神様に取れ高の一部を奉納する。そして静かに喜ぶ。祭りをする。大切に分け合って食べる、飲む。そして生きていくんだ。人間より偉大な『なにか』に感謝しながら・・・。」ここまではよかった。「だからたかちゃんの給料の何割かはオレにくれなきゃダメだ!」と神様でもないヤツにからかわれた。
そうか、「感謝の秋」なんだ。バドミントンを存分に楽しめる、チームメイトと美味しいものを笑いながら口にする。次の大会の夢を語り合う。家に帰れば暖かくて美味しい夕食が、シャツの袖に腕を通せばいい匂い・・・。「どうせオレなんか」とか「わたしにはムリ、ムリムリ!」なんて言わないで、そのままの「秋」を存分に楽しみなさい。
こちらもこれから「睡眠の秋」を楽しみます。
10月9日(水)・16日(水) 放課後アソビ場ドミントン(関宿体育館)
10月26日・27日 千葉県民大会
11月8日~ 千葉県高校新人大会
12月7日・8日 千葉県中学校新人大会
11月23日(土) アルファサイクリング
12月7日(土) ソイタウンバドミントンキャンプ2019
天陽さんのアトリエです!