大会

Voice Of Seibudai
イマイマ

 この頃、つまり本格的な冬の前に、あたたかくおだやかな日が訪れる。それはまるで春のようだから「小春」という。NPO主催のアルファサイクリングの日がまさにそんな日だった。小春日和の日差し、色づく木々の間を縫うように野田市の […]

続きを読む
Voice Of Seibudai
自己新(ベスト)

五月晴れとはよく言ったものだ。澄み切った空に映える若緑の木々、そこに優しくゆるい風が通り抜け、信州の山々は今まさに新学期を迎えている。 ひと月早く新学期をむかえた高校生は、関東大会やインターハイに向けての大会に立て続けに […]

続きを読む
大会
だるまさん

 紅葉がピークを過ぎ冬支度に入る。その冬の京都を舞台にした全国高校駅伝、通称「都大路」に西武台千葉高校長距離チームが出場することになった!長い長い冬を越えようやく手にした春の切符である。米作りなどで一緒に過ごす間柄なので […]

続きを読む
Voice Of Seibudai
銀傘 たった一回の負け

 梅雨の狭間。広がる田の穂がそろそろ出てくる頃、蛙の鳴き声にも張りが出てきている。今日も暑くなりそうだ。  インターハイ予選を中心にした一連の大会シーズンが終わり、期末考査を挟んで次の追い込みシーズンを迎える。3年生の中 […]

続きを読む
大会
萌葱色(もえぎいろ)

 山々の入りくんだ肌がそれぞれの萌葱色(もえぎいろ)に輝かせ、気持ちのいい風が顔をなでてくれる。「風薫る」とはピッタリな表現だと思った。  ひと月ほど前に義母を亡くし、その関係で信州に足を運ぶ機会が増えた。あの笑顔とやさ […]

続きを読む
大会
奇跡のレッスン

 夜明け前の東の空。UFOかと思うような「明けの明星(金星)」が強く輝いてしっかりと「空の番人」をつとめている。「そうだ、こないだ行ったスカイツリーはどこだ?」と目を凝らし遠くに瞬く高圧鉄塔の赤い光軍団を探してみたが見当 […]

続きを読む
大会
夏のともだち

 気づくと、田の稲穂が黄色くなっている。当方も週末に稲刈りの予定だ。8月も最終コーナー。今夏は長くも、短くも感じた変な夏休みだった。いつもインターハイを中心に感じながら生活するが、いつになく遅い開催だったので感覚がズレた […]

続きを読む
大会
開演のベルが鳴る

 さあこれからどんどん暑くなるぞ!と思えば寒くなり、穏やかな日差しなのに風が吹き荒れたり、落ち着かないまま黄金週間に入った。  関東大会の県予選が終わった。男子は痛恨のエラーが重なり、連続出場が途絶えた。しかし復活の狼煙 […]

続きを読む
Voice Of Seibudai
月・木・金

 心もち日が長くなった気がする。  先週の水曜日、体育館を出ると西の空がまだうっすらと明るかった。「ワーッ、きれい!」と選手が思わず声に出す。それほど澄み切ったブルーの空に輝く星が神秘的だった。下から三日月、金星、そして […]

続きを読む
大会
ラケット青年団

 空が(雲が)高くなったなぁ、と上を向くとキンモクセイの香りがする。どこからだろうと今度は周りをキョロキョロしていた。いい季節だ。国体で栃木県の北部に行くと、那須おろしに吹かれ、急に冬に近づいた。  まさか、私が・・・、 […]

続きを読む