夏休みの百低山

 
夏休みは一気に加速して一気にブレーキがかかる。
あれもしたい、これもしたい、と7月中はそう願う。だけど妄想と現実は思いのほか差があり、ガッカリ感のまま8月下旬に着地するもののようだ。
 
しかし、今夏は百低山ながらいくつか踏破できた感じがする。
 
【インターハイ】
直前に広島に揃った皆さんと文字通りのシャトル交流を行った。どのチームも一生懸命だし明るくいい顔をしていた。コーディネイトしてくださった先生方には感謝しかない。
広島の路面電車が駅階上からのダイレクト開通したことに合わせて,鉄オタさんたちにパシャパシャされながら電車にゆられ平和公園に行った。本当のことを知って欲しかった。涙目と沈んだ気持ちをセミがなく木の下で食べたジェラートが癒してくれた。
山口に着き開会式を終えたところであのアクシデントが大発生した。出場予定選手がコケた!切れたし血も出たし、救急車も呼んだ。今では何を言っていたか思い出せないが、おそらく山口の方言で懸命に励ます救急隊員にグッときた。それにしてもまさか、その地の外科病院で治療を受けるとは、親子共々急降下爆撃に遭ったように辛かった。
アクシデントを跳ね返す選手たちの活躍に、そんなことがあっても、青い空に力強くモクモクしている入道雲を観ているような感動を味わった。
 
【信州合宿】
ドタバタジュニア予選に出場して、これまたドタバタ「お盆孫まつり」を経て、恒例の信州合宿に入った。
翌早朝に「坐禅会」に参加した。若くて男前の住職による澱みのないガイダンスを聞いてか聞かずか、あっという間に終わった、ということは集中していたのか?違うな、ビビっていたんだな!
地元の上田千曲高校の体育館や丸子の体育館で練習を終えて外に出ると、まさしく真っ青な空に手で触れるような入道雲が浮かんでる。すでに高いところにいるからなんだ。
翌日はそれを横目に山に登り、キャンプを楽しみ、最後は入道雲産天然シャワーを浴びてお開きになった。新キャプテン曰く「これもいい思い出になります!」
「無言館」に足を運んだ。平和公園といいこの施設も厳しい内容だが、そう歳も変わらない人のその歴史と生き様を垣間見ることが自分の生き方にプラスになるはずだと思った。
 
【新潟練習会】
上越地区の練習会に参加した。16面で150人相手に行うのは初めてだったけど、できるだけナラティブ(物語り風)にやってみた。ほとんど伝わらなかったかもしれないが、ともに行った西武台選手のひたむきさと明るく元気な人柄は確実に届いた感じだった。 それにしてもバドミントン好きな人が多い地域だなあ。
 
【北九州全国私学大会】
いずれにしてもよく頑張った、そしてOJT(On-the-Job Training)でつかんだ技と体力がみんなの心を大きく成長させたようだ。
 
私は戦後80年の節目の夏を「旧満州」で迎えた。それなりに歴史を学んだつもりだったが、歴史は複雑に絡み合いながらまるで生き物のようにタイムスリップを続けていることに気づいた。そして今この瞬間も過去と未来の狭間に生きていることも。
 
 

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